

桜川根路花回廊 2012
撮影に出かけるたびに、筆のおもむくままに書いてみることにしました。
そのときの作品も添付することにしました。
ただし・・・
- 写真が失敗したときは、写真は添付しません。 (^^;)
文章だけになったり、イラストでごまかしたりすることもあります。(^^ゞ- 一定期間以上経過した日記は任意に削除します。
- 作者の多分にネコ的な性格(きまぐれ)から、日記の内容は長くなったり短くなったりします。あらかじめご了承ください。 m(_ _)m
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| 4月5日(木) 晴れのち曇り |
花に嵐というけれど、居座る寒さに足止めを食っていた川根の桜がようやく開き始めた日に襲ったのは台風並みの雨風でした。
幸いまだ満開を迎える前、沿線の桜は余裕であの雨風に耐えてくれたようで。これが見頃になった後だったらかなり散らされたでしょうね。この分ならたぶん第二週末で満開に…。
ただ、土日は混みそうなので平日にゆっくり撮りたいなぁ。
急遽翌日の木曜日に出かけることを決定。
実は日曜日に知人の結婚披露宴が川根からほど近い藤枝市であり、それに出席する予定になっています。
したがって今回は撮影後に披露宴参列ということで、礼服一式を持参しての出発。ちょっと荷物が多い。
新幹線から在来線に乗り換えて、いったん藤枝で下車。駅のコインロッカーに式服と革靴をブチ込んで、再び後続の電車に乗って金谷へ。
着いてみれば駅南側、長光寺の桜は見頃になっていました。

それにしても今日は風が冷たい。
まだ一昨日の大風の余波が残っていて、強い西風が吹いています。
ちょっと薄めの上着を着てきたのは失敗だったかな…。

7レで北へ。
さすがに平日だけあって今日は乗客も少なめ。同業者も数えるほどでした。
さて、この風となると…大井川の左岸になる笹間渡以北はまともに強風を受けることになりそう。とすれば、やはり無難なのは西側の山が風よけになってくれそうな神尾近辺。
そう、神尾の桜回廊は土日は混むだろうし、今日済ませておいた方がいいかもしれない。
新金谷で出区線を見るとスタンバイしているのはC5644、その向こうにC108。どうやら今日は1003も101も補機付になりそう。
代官町の手前まで来ると、金谷図書館裏の桜が見頃。
この桜、いい感じの木なんですが場所が災いして?誰もカメラを向けてくれないかわいそうな桜。(^^;
五和で降ります。
乗り合わせた数少ない同業者から怪訝そうな視線を浴びて…。
今日は二往復、最初が1003レ、そして101レ。
つまりこの7レの後、最初の蒸機列車である1003レが来るまで1時間20分ほどあります。
せっかくの満開の桜、汽車撮りだけではもったいないので、久々に神尾の桜回廊をのんびり歩いてみようかと。五和の駅から9kpまで4kmほど。のんびり歩いても1時間弱で行ける。今日は平日で人出もさほど多くないだろうし、あわてて撮影ポイントに行く必要はない…一応9kp定番で撮るつもりだけど、万一着いたときに人でいっぱいになっていたら、桜回廊のどこかに戻ればいいことだから。その「スペア」の場所の物色も兼ねて。(^^;
神尾で降りて小窓と地蔵俯瞰を見て、国道俯瞰を見てから9kpに下りる、というのも考えたんだけど(そっちの方が一般的)、やっぱり回廊の桜を間近に見たい。ここを桜の時期に歩くのはもう7年ぶりになるから…。
こんな機会は1001レがない日でないと。
しばらくは国道歩き。見れば五和変電所の桜がもう満開近く。
さらに進んで横岡築堤あたりまで来るともう前方に釜谷の並木が見えてきます。その手前にもいい桜が線路際にあるんですが、ちょっとフェンスや建物が気になるかな。工夫次第でなんとかなりそうな気もしますが。
気温も低め、風も吹いていてただじっとしてるとちょっと寒い感じもする今日ですが、こうやって歩いていると体が温まるのか体感的にはちょうどいいですね。
釜谷の桜並木はもう満開近かったですが、さすがに平日?誰もいません。(^^;
もっともここの桜は光を考えるとちょっと撮りにくいのも事実。逆光で空に桜が抜けるから…。
線路脇の小道に入り、北へ。
7kpから先は西側の斜面がせり上がってくるせいで風はあまり入ってきません。7kp手前の桜も見頃。101レならここで撮ってもいいかな。杉木立に覆われたちょっと薄暗い中をゆっくりと登っていくと、やがて左手に茶畑が広がります。
さらに進むと居林のサミット。金谷起点で7.8km。

ちょっと後ろを振り返ってみます。
この場所にも桜があるんですが、これが難易度超A級。(^^;
ケーブルと架線柱が微妙な位置にあって、西側からの撮影は難しい。
かと言って、東側から撮ろうとすると桜が空に…。
実は東側には山桜が並んでいて、それが見頃だと第一級のポイントに変身するんですが、たいていソメイヨシノが見頃になる時期には葉が出て…今日も花が少し残っているだけで完全に葉桜状態でした。
この7.8kpを境にして、8.3kpまでの0.5kmは下り列車に対して下り勾配になります。
横岡から登り続けてきた蒸機はここで絶気、しばらく惰行運転に入ります。
8.3kpからは短い上り勾配と長いL(平坦)区間が交互に続いて9kpに至るため、機関車の状態がよく、7.8〜8.3で得られた惰性をうまく活かせる状態ならば、この区間はほとんど力行せずに行けることが多いようです。その後、牛御前から神尾駅、そして地蔵トンネルにかけて本格的な長い上り勾配となるため、この区間で7.8kpまでの力行で消費した蒸気圧の回復を図り、水を作っておくのがこの区間の運転の常道のようですね。もちろん個々の乗務員によってクセもあるでしょうし、煙をサービスしてくれる時もあるでしょうが。
「9kpカーブはあまり煙が出ない」という声をよく聞きますが、それは上記のような路線状況のせいだと推測されます。
このあたりはゲーム「蒸気機関士」をやるとよ〜くわかります。
私もしょっちゅう9kpはスカで通ってますから。(^^;
おまけにあのカーブには速度制限が設定されてるし…。
つまり神尾の桜回廊はもともとあまり煙の期待できない区間であるということ。
でも、満開の桜があれば煙は少々薄くても…。
8kpから先は川側に桜が連なってきます。8.1kpの三本桜の手前まで来た時、向こうから轍の音が。金谷行き12レ。
近鉄吉野は桜に合いますね。

その先わずか100m先、8.2kpにも桜並木。

このあたりは曇った日に上り蒸機列車を狙ってみるのもいいかもしれません。
ただし、晴れた日は影がきつくなりそうですが…。
どこかでウグイスが鳴いているのが聞こえる。
今年は寒かったせいでウグイスの初鳴きも遅かったんでしょうね。少なくとも私にとっては今年初めて聞くウグイスの声でした。
もう1003レまで上りも下りも列車は来ません。
大井川の流れの音と、時折風がそよぐ音、そして鳥のさえずりだけが聞こえる。
人の姿もなく、人の声もしない。
そんな中を桜を愛でながらポッコリポッコリのんびり歩いていく…これってよく考えると最高の贅沢なのかも。(^^;

8.3kp。
勾配標の腕木が裏表とも上を向いているのでわかる通り、ここはいわゆる勾配の底(「谷」とも言う)です。
8.3kpを境に8.3‰の上り勾配、まぎらわしいというか、わかりやすいというか…。(^^;
ちなみにここまで5‰の下り。
奥に見えているのは8.5kp付近の桜。
線路脇にまだ目立つ枯色。
この肌色が緑に変わるころにはもう桜は終わって本格的な春になっているはず。
それにしても大井川の勾配標、ここ数年でだいぶ新調されたような。
中には数字の字体がこれまでとは違って、レタリングタッチになってるものもあります。このページ冒頭に載せている8.1kpの勾配標などがそう。
ここは昔ながらの字体ですが。

8.5kpの左カーブ。
保線小屋の横にある桜は以前に何度か狙ってみたことがあったけど、難しい題材でした。
やはり空に桜が抜けるので…ただ、カーブの顔出しになるので光さえうまく扱えば印象深いカットになりそうなんですが…。
午前中の上り電車がいいかな、もっともこれは神尾の桜回廊全般に言えることだけど。
このカーブを回ると…。

8.7kpの四本桜が見えます。
大井川の流れを入れて撮ってみました。
一昨日の雨がまだ尾を引いているのか上流のダムは水門を開いているようで水が濁っているのがわかります。
川柳も緑の芽を吹き始めていました。
桜とともに、大井川の春の訪れを告げてくれる色ですね。
この先の山桜はもうすっかり花を散らし、緑の枝に。
満開の花を撮ったのは、わずかに四日前のことだったのですが。

そして…ご存知9kpのカーブ。
この両側にある桜は、毎年盛りの時期が微妙にずれているものなのですが(山側が遅い)、今年は比較的揃っているようで。いつもは左が盛りになると右はもう葉が出てたりするんですが…。
ただ、どちらの木もテングスに蝕まれ始めています。
特に山側の木はかなり深刻で。
ただでさえ人跡まれな区間。桜の手入れをしてくれる人もいるはずもなく…。
どうやら正面の斜面に陣取っている方が数名いる様子。
では下の定番は…?
着いてみれば…先客はわずか一人。
もう1003レが来るまで25分ほどなんですが。
まあ、こんなもんだなぁ、平日は。
土日ともなるとかなり混みあうこともあるこのお立ち台。でも桜の時期を過ぎるとパタッと人の訪れがなくなります。
晩秋なんかはいい雰囲気の場所になるんですけどね。
少なくとも桜の時期よりも煙は期待できます。寒いから。(^^;
ふと見ると新茶の芽もそろそろ萌えだしそうな感じ。
もう茶摘みまで1カ月を切っているんですよね。
今がお茶にとって一番大切な時期…。

インカーブの定位置に三脚を立てて1003レを待ちます。
さすがに4km歩くと、ちょっと足が疲れる。(^^;
セットが終わったところで枯れ草の上に腰をおろして休憩。
またウグイスの声が聞こえた。
どこにいるんだろう???
しばらくあぐらをかいて休んでいると、遠くからC56の汽笛が聞こえてきました。横岡あたりかな。
どれ、とばかりに両膝を叩いて立ちあがり(ジジくさいなぁ)、最後のアングル調整。
二発目に聞こえた汽笛はかなり近い。もう8kpあたりまで来ている。
ふわっと風が横切る。右手の谷間からほほを撫でるような空気の流れが下りてきて、すぐに止んだ。
やがて正面から顔を出したC5644。

ここの9kpのアングル取りは意外に難しい、いやアングル取りというよりも、どこで機関車を止めるか、ということなんですが…。あまり手前まで引いてしまうとその分だけ右側の桜が隠れてしまいます。「日の丸」になるのを覚悟の上で遠めに止めるのが私の好みですが、ともすると機関車が小さい感じ。
でも画角を狭くすると左右とも桜の上枝が入らない。まさに痛し痒し。(^^;
じゃあ、ということで機関車を手前まで引っ張ると…。

こんな感じで架線柱がチョット気になる。それはそれで割り切ってしまえばいいのですが。(^^;
デフとボイラの間に入れてしまうのが一番無難かな、と。
しかしこの9kp定番では何度となく桜と蒸機の組み合わせを撮っていますが、この位置からC5644を撮ったのは二十数年間ここに通ってこれが初めて。これまではいつもC11かC10でした。上から撮ったことは何度もあるんですが…めぐり合わせというのは妙なもの。
「さくら」のヘッドマークは白地にピンク。101にはどれがついてくるかな?
101レまで一時間。その間に9レが上がってきます。
さて今度はどう撮るか…機関車がC108で短い分、サイドから撃つのはどうだろう?
そう思って歩き始めると突然携帯が鳴る。横さんだ。
「101はサイドから撮るんですか?」
「なんで判るの???」
そうか、上にいるんだな〜。(^^;
さっきは全然気がつかなかったけど…。
9レを真横から。
やはりちょっと窮屈な感じ。いかにタンク機関車でも架線柱の左側に入れるとギチギチになりそう。

どうやら上から見下ろしで撮ったほうが無難なようなので、斜面を登って上のお立ち台へ。
横さんの隣に三脚を立てます。
上のポイントも今日は閑散としています。わずかに5人。我々を含めても。
桜の時期の土日は人で混む…だから定番は平日に済ませたほうがいい。最近、こんな考えが。
でも振り返って考えてみると、桜の大井川は確かに有名で昔から一年で一番撮影者の多い時期なんだけど、ここまで人が集まるようになったのはここ三・四年の現象のような気がするんですよね。
少なくとも、10年前くらいまではいくら混むとは言っても早朝から三脚が林立するようなことはなかった。
土日でも15分前に行って田野口のポイントで撮れたし、大和田で列車ごとに場所を変える余裕もありました。あの青部の桜吹雪も場所取りをして撮った写真じゃない。その日その日で行きたいところに行けばそれなりに撮れたものですが、近年の混み方はちょっと異常かも。今年は秩父のC58363の運転開始が遅いのも影響しているかもしれないですが。
大井川ファンと秩父ファンってけっこうダブってますからね。数学的に言うとA∩Bの面積が大きいという…。(^^;
101レはC108。ヘッドマークは緑地桜。
わずか四日前の日曜日に撮った時は満開だった山桜はもう青々とした若葉を出していて背後の桜回廊を隠すように。
今年は左右の花の咲く具合が比較的揃っていますが、やはり上から見ると右の木のテングスは目立つなぁ。

この場所から撮るときはこのくらいの煙がちょうどいい。
桜も隠れず煙もそこそこ目立って…。
午前中の撮影はこれで終わり。
ここからは横さんが車に乗せてくれるということなので、国道まで登っていきます。雨の日の翌日は枯葉が濡れてこの道を登るのは怖いのですが、昨日一日の晴天で乾いてくれたようで。それにしても今日は脚力を使う日だ。(^^;
笹間渡へ。
途中家山の桜を横目に見ながら駿遠橋へ。
国道側も駅側もまさに今が盛り。家山の町は桜の白に霞んでいるようにも見えます。
うりやで昼食。
さすがに今日は平日ということでお客さんも少なく、お店ものんびりムード。
「猫は?」
最近ここに来ると仔猫と遊ぶのが楽しみになってしまったんですが、
「…どっか遊びに行ったかな?見えないねぇ」
ちょっとガッカリしたりして。
食事をしていると、西の方から少しずつ雲が湧いてきたような。
そういえば今日の天気予報、午後から曇りと言ってましたね。夕方には小雨も降るとか?
さて1004はどこで撮ろうか。
家山発車も土日は混むだろうから今日明日のどちらかで撮っておきたいのですが、曇るとなると…やはりあそこは晴れた方がよさそうだし。
「逆正島でも行く?」
北に上がるとなるとあまりのんびりはしていられません。汽車を迎えに行く格好になるから…。
いつもなら14:30近くまでうりやでのんびりしているんですが、今日は14:00前、ちょっと早めにお店を出ます。
地名、横郷、下泉、長尾と桜をチェックしながら北へ。田野口の桜ももう見頃に。聞いた話では大風の前の日の月曜日はまだ五分咲きだったそうなんですが。
ここ数年で一気に第一級撮影地になった感のある正島並木。
それを田野口側から俯瞰するポイントがあるのは皆さんご存知の通り。上り列車が正向運転になった今年はここもかなり人が集まることになるでしょうね。
現に、私たちがポイントに着いたのは列車通過の15分前ほどでしたが平日にもかかわらず既に数組の先客がいました。
もっとも場所は広いんですが…。
まだあまり咲いていないという正島並木。
それでも遠目に見た感じではかなり花が開いたように見えます。
明日はいいんじゃないかな〜、実は明日の下り列車はここに行こうと。人の少ないうちに。(^^;
上り列車は徳山からの12‰を下りてきたばかりなのでまず煙は出ません。
縦位置を取るか横位置を取るか人によって好みが分かれるところですが、私は大井川の流れを入れたランドスケープを選択しました。画角的にはもうちょっと広くてもよかったかな…。

撮影を終えて装備をしまっていると、地元の方の軽トラが走ってきて私たちのそばに停まり、中から降りてきた方が、
「そこのネット下ろしたら元に戻しておいてよ!」と。
その瞬間は何のことかわからず、
「???」
よく見れば、道路わきに青いネットが張られているのですが、言われてみれば数か所不自然にズリ下がっているところがあります。言われるまで気がつかなかった…。
どうやらここから撮影をする人が勝手にネットを下げて撮っていき、そのままにしていたようですね。
鹿除けのネットでしょうか。最近は川根のあちこちで見かけます。
たぶん三脚を使う人だろうな〜。そんなことしなくても充分撮れるのにね。
説明をすると、私たちでないことはわかっていただけたようですが、
「最近、勝手に下げてそのままにする人がいて困るだよね…」
こういうことがあると、地元の人から鉄道撮影者は白い目で見られるようになってしまします。
「こういうことするヤツがいるんですね…申し訳ありません」
「いや、あんたらが悪いんじゃないけどさ…」
そう言われても、私たちの「同業者」がやったことには違いないんだから…やはり謝っておかないと。
「自分たちがやったんじゃないから関係ない」という理屈は通らないんですよ。地元の人にしてみれば誰彼の区別なんてつかないんだから。
気がついたら、ついさっきまでいた数台の車はそそくさといなくなっていました。
たぶん追っかけに走ったんだろうけど、私たちの会話は聞こえていたはずだし…。
願わくば、知らん顔をしないで話に加わってほしかった。
さて102レは再び笹間渡に戻って撮ることに。
空はますます雲が厚くなってきて、夕方のきれいな光は望めそうもありません。
まあ、笹間渡ならいかようにも料理のしようはありますが。(^^;
かなりのんびりとスタートしたにもかかわらず、1004レを笹間渡の手前で抜いていたようで…行きがけの駄賃で村の市から。
今年は桃の花がいくぶん早めに終わったようで…いや、違うな、桜が遅れたんだ。(^^;
まあ光もないんですが、この構図は桃がきれいに咲いてないと寂しいですね。

車をコテージ駐車場に移動して102レのアングルを探します。
ネタはけっこういっぱいありますね。
赤いハナモモが一本、桜が二本。
どれをモチーフにするか悩みます。
晴れていれば陰影のできやすいハナモモは「パス!」するんですが、薄曇り…赤いハナモモの色を出すには絶好の状態。
悩んだあげく…
「全部撮る!」
こ〜の欲張り者〜!!(^^;
なに、簡単なハナシですよ、手持ちでカメラ振ればいいだけだから。(安易〜)
まずはハナモモと桜。
この構図はデフなしのC10ならではですね。

右に90°体を振って橋梁渡りかけを。
まあ、こっちは定番アングルですね。

正直言って、橋梁渡りの後追いのほうは光が欲しかったけど、まだ明日明後日があるし。
「あれ?降ってきたかな?」
手の甲にポツポツと冷たいものが。
天気予報通りだな〜。まあ傘をさすほどではありませんが。
「ちょっと俯瞰の下見でもしようか」
ということで家山へ。
町中が意外に空いていたので、家山川対岸でもう一回102レを。

家山の町を北側から見下ろす俯瞰は大まかに言って三か所ありますが、そのうちの一か所。
101レの入線を撮るには最適な場所です。長いタマがあれば家山の国道桜トンネルに入ってくるシーンも撮ることができますが…。
ただ、雨が降ってきて今見える風景はちょっと艶消し。
家山止まりの桜臨到着シーンを撮るにはけっこう穴場ではあります。
とりあえず金谷行き20レの南海を一枚。

だいぶ寒くなってきました。
薄手の上着を着てきたことをちょっと後悔したりして。
横さんに川根温泉まで送ってもらいます。
「明日は?」
「仕事だって(泣)」
そうだよね、そうそう平日休むわけには…。(オマエが言えるか!)
そう、平日は温泉も空いてます。
いつもよりのんびりと長湯して、家山に向かう電車に乗ったころはもうとっぷりと日が暮れていました。